空き家はトランクルームにする活用方法がおすすめ!メリットと注意点を解説

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空き家はトランクルームにする活用方法がおすすめ!メリットと注意点を解説

誰も住んでいない空き家を所有していると、どうにかして活用できないかと思うことがあるのではないでしょうか。
空き家の活用方法のなかでも、初期投資が比較的少なく済み、安定した需要が見込める点からおすすめなのが、トランクルームとしての活用です。
そこで今回は、トランクルームとは何か、種類・メリット・注意点について解説します。

トランクルームの種類

トランクルームの種類

トランクルームとは、物を収納するスペースを貸し出すサービスで、主に屋内型と屋外型の2種類があります。
プロの倉庫業者がおこなっている貸倉庫と異なり、小規模なビジネスであるため、業者ではない個人での経営が十分可能です。

屋外型トランクルーム

屋外型トランクルームとは、トランクルームのなかでも屋外にコンテナを並べて、その中に物を収納するサービスです。
船や飛行機にコンテナを積み込んでいる場面をご覧になったことがあれば、それをイメージしていただくと良いでしょう。
屋外型トランクルームには、隣まで車を乗り付けて荷物を運び込めるものや、バイクなどの大きな物を収納できるものなど、さまざまな種類があります。
区画の大きさもそれぞれであり、1畳に満たない小さな区画から3~4畳ほどの区画まで、利用客のニーズに合った種類のものを用意できます。
物を収納するコンテナは、運営会社からコンテナを購入するか借りるのが一般的です。
屋外型トランクルームであれば、電気・水道・ガスが開通している必要はありません。
設置までの期間もあまりかからず、各種申請手続きを含めても2~3か月と、比較的短期間で始められます。

屋内型トランクルーム

屋外にコンテナを設置する屋外型トランクルームに対して、屋内型トランクルームは建物の内部で荷物を収納するスペースを提供するサービスです。
空き家を解体したくない方には、屋内型トランクルームをおすすめします。
設置型のボックスやパネルで収納スペースを区切れば良いため、スペースさえあれば大掛かりな工事をおこなう必要はないでしょう。
1区画ごとのスペースは、屋外型より狭くなってしまいますが、空調設備を設置でき、収納できる物の種類の幅が広がります。
衣類やバッグなど、本来屋内での保管が適しているものも安心して収納できるため、本やCDなどを収めるスペースとして提供するのも有効です。
ただし、既存の建物の構造によっては、トランクルームを開設できないケースもあることに注意が必要です。

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空き家をトランクルームとして活用するメリット

空き家をトランクルームとして活用するメリット

空き家をトランクルームとして活用するメリットは、大きく3つあります。

既存の建物を活用できる

空き家をトランクルームとして活用するメリットは、既存の建物が使用できるため、新しい建物は必要ない点です。
空き家を管理するには、リフォーム代や修繕費用など、さまざまなことにお金がかかります。
しかし、誰も住んでいない空き家の管理に、あまり費用をかけたくないと思う方は多いのではないでしょうか。
トランクルームであれば、空き家の建物をそのまま活用できるため、初期費用があまりかかりません。
そのため、トランクルームは比較的始めやすい空き家の活用方法といえるでしょう。

築年数が古い建物でも活用できる

トランクルームは、人が住む目的の建物ではないため、築年数が古くても倒壊などの危険性がない限り、建物に手を入れずとも活用が可能です。
物を収納するためのスペースがあればそれで良く、多少古くても問題はありません。
また、居住用の建物よりも管理の手間がかからないこともメリットです。
発生するランニングコストも電気代くらいであり、築年数の経過で空き家の設備が老朽化していても、修繕などに手間をかけずに済みます。
居住用の賃貸物件を経営するのと比較すると、トランクルームとしての空き家活用は、初めての方でも手が出しやすいでしょう。

収益が見込める

空き家をそのまま所有しているだけでは、管理費用がかかりますが、トランクルームとして貸し出せば、収益が見込めます。
とくに、土地が狭い傾向にある都会では、住宅とは別の物を収納するスペースの需要は高いでしょう。
トランクルームの料金は、1畳ほどの面積につき月額8,000~1万円が一般的です。
6畳ほどのスペースをトランクルームとして貸し出したと仮定すると、1か月で6万円ほどの収入が見込めます。
さらに、一般的な居住用物件と同じように更新料を設定すれば、月額料金以外のお金が入ってくることもあります。
自分で経営するのは難しそうだと感じる方には、トランクルーム会社に建物を貸し出したり、フランチャイズ契約を締結したりなどの方法も可能です。
さらに、トランクルーム以外の空き家の活用方法が見つかったときは、すぐに方向転換しやすい点もメリットといえるでしょう。

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空き家をトランクルームとして活用するときの注意点

空き家をトランクルームとして活用するときの注意点

空き家をトランクルームとして活用するときは、メリットだけでなく注意点もあります。
主な注意点は、「法律」と「節税」であり、実際に始める前にしっかりと押さえておかなければなりません。

空き家をトランクルームとして活用するときに注意したい法律

トランクルームの運営は、貸倉庫業の一種であり、「倉庫業法」「建築基準法」「都市計画法」の3つが関係します。
倉庫業法は、一定の温度や湿度で物を保管できるのか、ホコリや害虫を防ぐ対策ができているのかなどの基準を定めた法律です。
空き家をトランクルームとして活用し倉庫業を始めるときは、運輸局に事前に相談したうえでの国土交通省への登録をおこなわなければなりません。
また、建築基準法や都市計画法に違反していないかどうかも、重要なポイントです。
既存の空き家をそのまま活用するのであれば、法律に関する問題はとくに発生しないでしょう。
しかし、建物をいったん更地にしてからトランクルームを運営するとき、都市計画法で定められた用途地域によっては、希望するトランクルームが造れないおそれがあります。
もちろん、建築基準法に違反した建物を建てて、トランクルームにすることも不可能です。

空き家をトランクルームとして活用したら節税になるのか

空き家になった建物を残しておくことには、減税効果があります。
なぜなら、住宅が建っている土地の固定資産税は、「住宅用地特例」で減額されているからです。
しかし、空き家をトランクルームとして活用すると、事業用の建物とみなされ、住宅用地特例が適用されなくなります。
したがって、節税対策とはならないことが、トランクルーム運営上の注意点のひとつです。
空き家をそのままトランクルームにしたときも、固定資産税が上がります。
なぜなら、固定資産税の住宅用地特例が適用されるかどうかは、建物の利用用途で決定され、形態で決定されるわけではないからです。
空き家となった住宅をそのままトランクルームにしても、それは事業用建築物とみなされてしまいます。
空き家をトランクルームとして活用して収益が出たとしても、それ以上に固定資産税がかかってしまえば、メリットが失われてしまうでしょう。
そのため、トランクルームとして活用を検討するときは、空き家の構造や敷地の広さなどをしっかりと考慮して、利益率を上げる対策を立てる必要があります。

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まとめ

トランクルームは、物を収納するスペースを提供するサービスで、屋内型と屋外型の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
空き家をトランクルームとして活用するメリットは、既存の建物が利用できることや収益を上げられる点です。
ただし、法律上トランクルームとして活用できない可能性があることや、節税にはならないことが注意点です。


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