空き家はビジネスとして活用できる?成功事例や成功へ導くコツを解説

空き家はビジネスとして活用できる?成功事例や成功へ導くコツを解説

相続で空き家を引き継いだ後、活用されずに放置されてしまうケースは少なくありません。
空き家は放置しておくとリスクしかありませんが、うまく活用すればビジネスのチャンスにもなります。
この記事では、空き家を活かしたビジネスの実例や成功のポイント、活用時の注意点について解説します。
空き家の活用方法にお悩みの方や、これから空き家を相続する予定のある方はぜひ参考になさってください。

空き家をビジネスとして活用したい!成功事例について

空き家をビジネスとして活用したい!成功事例について

近年、少子高齢化や人口減少の影響により、全国的に空き家の数が増加しています。
空き家を放置するとさまざまなリスクが生じるため、なるべく早めに手放すのがおすすめです。
しかし、なかには「うまく活用して収益化したい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、空き家を活用したビジネスの成功例を3つに絞ってご紹介します。

ファミリー向けの一戸建て賃貸として活用する

一戸建ての空き家であれば、ファミリー向けの賃貸住宅として貸し出す方法があります。
なかでも部屋数が多く、庭や駐車スペースがある一戸建ては、家族連れに高い需要があります。
一度入居してもらえれば、長期間住んでもらえる可能性が高く、安定した家賃収入が期待できるでしょう。
都市部はもちろん、最近では地方への移住を希望する方も増えているため、空き家の場所にかかわらずニーズは広がっています。
ただし、空室状態が長期間続くと維持費が高くなったり、収益が得られなくなったりして損失が出ることもあります。
ファミリー向けの一戸建て賃貸はうまくいけば安定した収入に繋がりますが、空室リスクがあることも理解しておくことが大切です。

コンセプトを決めてシェアハウスにする

空き家はコンセプトをしっかり決めることで、シェアハウスとして活用することもできます。
たとえば、「女性専用」や「学生向け」といった性別やライフスタイルに合わせたテーマを設定すると、入居希望者が集まりやすくなるでしょう。
ただし、間取りを変えたり共有スペースをつくったりと、リフォームが必要になるケースが多く、初期費用がかかりやすい点には注意が必要です。

ネット環境を整えてコワーキングスペースにする

個人で働く方が増えている今、空き家をコワーキングスペースとして活用する方法もおすすめです。
ネット環境を整えればすぐに提供できるため、個人事業主やフリーランスにとって魅力的な仕事場となります。
また、作業場所としての需要だけでなく、異業種交流のコミュニティとしてもコワーキングスペースは人気です。
観光地においては「ワーケーション(仕事+バケーション)」という新しい働き方へのニーズが高まっており、場所にとらわれず収益化しやすいのも大きな魅力といえるでしょう。

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空き家を活用したビジネスを成功させるコツ

空き家を活用したビジネスを成功させるコツ

空き家をビジネスに活用するのは、一般的に難しいと言われています。
長年使われていなかった空き家は修繕が必要となり、リフォーム費用など初期投資が大きくなりやすいためです。
また、高齢化や若者の都市部への流出により人口が減少している地域も多く、リスクが大きいと考えられています。
こうしたネガティブな要素はありますが、うまく空き家を活用している方もたくさんいます。
空き家ビジネスを成功させるためにも、事前にコツを把握した上で準備に取り掛かりましょう。

成功のコツ①空き家活用に詳しい専門家に相談する

空き家ビジネスを始めるにあたっては、専門家に相談しておくことをおすすめします。
たとえば、NPO法人の無料相談を利用すれば、運営や制度についての知識を身につけることができます。
空き家の立地や周辺の商圏、地域のニーズなどを調べるエリアマーケティングも欠かさずおこないましょう。
エリアの特性を無視して始めると、せっかく状態の良い物件でも需要が見込めず、失敗のリスクが高まってしまいます。

成功のコツ②ニーズに合ったビジネスを選択する

駐車場経営や賃貸経営など、ひとくちに空き家ビジネスといってもさまざまな種類があります。
どのビジネスが適しているかは、立地条件や建物の状態、間取り、設備などによって異なります。
初期費用が安いなど取り組みやすいものであっても、ニーズがなければ失敗する可能性が高いでしょう。
ビジネス成功のカギは、空き家の状態を正しく把握し、どのような需要があるのかを理解しておくことです。
「その地域ならでは」の需要を確認して、どのビジネスモデルが適しているかを考えましょう。

成功のコツ③空き家ビジネス向けの補助金制度を活用する

現在、日本では空き家の数が増えており、社会問題となっています。
その対策として、空き家を活用するビジネスに対して使える補助金制度がいくつも用意されています。
たとえば、空き家を解体する際は、要件を満たすことで解体費用の一部を自治体に負担してもらうことが可能です。
その他、建物改修工事に対する補助金の支給や家賃低廉化支援制度などもあります。
空き家ビジネスを成功させるためには、こうした制度をよく理解し、上手に補助金を活用することが大切です。
補助金制度の内容や利用できる条件は、地域によって違うこともあるので、ビジネスを始める前に確認しておきましょう。

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空き家をビジネスとして活用する際の注意点

空き家をビジネスとして活用する際の注意点

最後に、空き家をビジネスとして活用する場合の注意点を確認しておきましょう。

注意点①修繕コストは早めの対応で抑える

空き家の傷みがひどく、修繕が必要だと感じたら、後回しにせず早めに対処しましょう。
劣化が進んでからビジネスに活用しようとすると、大規模な修繕が必要になる可能性があります。
早めに対応することで余計なコストを抑え、資産価値も保ちやすくなります。

注意点②資格が必要なビジネスもある

空き家を使ってビジネスを始める場合、業種によっては資格が必要になることがあります。
たとえば、レストランやカフェなどの飲食店を経営するのであれば、食品衛生責任者の資格が必要です。
また資格が不要なビジネスであっても、知識や準備が不十分なまま始めてしまうと失敗するリスクが高くなります。
ご自身が取り組もうとしているビジネスについてよく学び、計画を立てて取り組むことが成功への近道です。

注意点③売却も1つの選択肢

「空き家をビジネスに使うのが難しい」「まとまった現金がほしい」という場合には、売却するのがおすすめです。
空き家を売却すれば、維持費や管理の手間がなくなり、ビジネスで失敗するリスクもありません。
また、数日百万円から数千万円という大きなお金が得られるので、まとまった現金が必要な場合に適しています。
売却方法には仲介と買取の2種類があるため、空き家の状態やご事情に応じて選ぶことが大切です。
仲介は不動産会社が間に入って売却をサポートする方法で、買取は不動産会社が直接物件を買い取る方法をいいます。
仲介だと市場価格で売り出せるため、時間がかかっても良いから少しでも高く売りたいという場合におすすめです。
一方で買取は仲介に比べて売却価格が低くなりますが、現金化までが早いというメリットがあります。
即現金化したい場合や仲介で売却できない場合は買取、時間に余裕があり高値で売りたい場合は仲介がを検討すると良いでしょう。

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まとめ

空き家を活用したビジネスは今さまざまな方面で注目されていますが、成功させるには事前調査が欠かせません。
専門知識の勉強やニーズの調査、補助金制度の利用などをおこない、万全の態勢で挑むことが大切です。
空き家をビジネスに使うのが難しいと感じる場合は、仲介や買取によって売却することもご検討ください。